フリーズドライとはWhat’s FreezeDry?
03フリーズドライ食品のメリットThe Merits of Freeze-Dried Food
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メリット01
常温で長期保存が可能
フリーズドライ食品は食品に含まれる水分量が極端に低いので、酵素や微生物の作用を抑制することができます。そのため、不要な添加物を使わずに長期保存することが可能です。
一方で、表面積が広いため空気と触れる面積が増え、酸化を受けやすいという弱点もあります。
そのため、コスモス食品では「Keep Fresh」のスローガンのもと、包材の研究も含め、保存技術の向上に努めています。 -
メリット02
お湯を注ぐだけの簡単調理
フリーズドライの大きな特徴として、お湯を注ぐだけですぐに食べられる、調理の簡便性があげられます。
フリーズドライのメカニズムでも触れたように、製造工程で水分を氷にした状態で昇華させるため、氷があった場所が空間として多く残っています。お湯を注ぐとこの空間にサーっと水分が入るため、素早く簡単に元の状態に戻ることができるのです。 -
メリット03
味や香り、栄養価が残りやすい
熱をかけすぎることによって、おいしいと感じる物質が不快に感じる物質に変化したり、無くなったりすることがあります。
そのため、風味を尊重するコーヒーや紅茶、緑茶などの乾燥には高熱をかけずに乾燥できるフリーズドライの技術がよく使われています。
また、高熱を加えての乾燥とは違い、熱により変化しやすいビタミン類も栄養価の損失も最小限に抑えることができます。 -
メリット04
軽くて、携帯に便利
フリーズドライ食品は小型かつ軽量なので、ピクニックやハイキングに、たくさん持ち運ぶことができます。
長期保存が可能なので、本格的な登山・長期キャンプといったアウトドアの装備にも活躍。海外旅行や災害時の備えにもぴったりです。